「悪魔の弁護士 御子柴礼司~」「バビロン」「pet」 最近、続けて見ているテレビドラマ、アニメについて 2020年1月【番外地電波】
TK from 凛として時雨 × TVアニメ「pet」OPテーマ解禁PV
番外地電波 1
2020.1.22
最近、続けて見ているテレビドラマ、アニメについて 2020年1月
ここ数年、時間に多少、余裕ができたので、それまであまり見なかったテレビドラマとかアニメも見ています。テラバイト容量のHDDレコーダーが安く手に入る時代なので、ビデオテープもいらず、コンパクトに沢山、録画できるのは助かるのですが、見る方が追いつきません。
新番組が始まる、3か月ごとに、番組紹介やあらすじを見て、面白そうなものの初回を録画します。いまひとつ面白くなかったり、自分の感覚と合わないものは、脱落していくのですが、絶えず、ドラマ1本、アニメ1本くらいは残り、見続けています。
2020年1月 テレビ放送中で見ているのは、次の3番組です。
今回は、地上波キー局のゴールデンタイムのドラマは、ありません。
悪魔の弁護人 御子柴礼司 -贖罪の奏鳴曲- サウンド・トラック
「悪魔の弁護士 御子柴礼司 贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」(ドラマ フジテレビ系)
タイトルが長い。しかもソナタはいらないような・・・。でも、面白い。犯罪者の過去がある弁護士を演じる、冷たい演技の要潤がいいです。しかも過去の犯罪が、平成の実際の少年犯罪を連想させる残虐な犯罪です。少年法に守られ、名前を変え、弁護士として社会復帰している設定です。そういう実話のルポルタージュの本である「こころにナイフをしのばせて」の存在は知っていますが、まだ読んでいません。津田寛治の検事もいいです。検事なので主張も正しいのですが、憎まれ役の意地悪な設定です。こういう役をやらせると、今一番、うまい俳優だと思います。製作はあの大映テレビが製作しているので、内容については想像してください。この時間帯の「大人の土ドラ」は、「限界団地」「絶対正義」「リカ」とか、精神的にかなり危険な人物が出ています。原作小説は読んだことはないのですが、東海テレビの製作者はサイコスリラーが好きなのでしょうか。
バビロン(BS11他)
アマゾンプライムビデオ
バビロン(上) (アフタヌーンKC)「バビロン」(アニメ BS11他)
12月は、まだ物語の途中なのに、いきなり第一話からの再放送になってしましました。昔の某ロボットアニメみたいに、製作が放送日まで、間に合わなくなってしまったのでしょうか。それまでは、東京地検特捜部の検事と警察VS東京都、神奈川県の特別行政区の若手区長、謎の女という展開でしたが、最近、再開しました。しかし、なぜか舞台は日本からアメリカに移り、主人公は考えすぎるアメリカ大統領みたいな話になりました。最新話では、サミットで先進国首脳が、ストーリーのテーマでもある自国への自殺法導入の討論をやめて、宇宙空間で善悪について論議をするという、哲学的かつ飛躍しすぎた内容で30分が終わりました。(オイオイ、大丈夫か?脱線して、話が全然、進まない。・・・と思いました。)でも、最後まで見ないとわからないので、見るのはやめません。
「pet」(アニメ BS11他)
アマゾンプライムビデオ
他のアニメで時々、同名の舞台のCMをやっていたので、気になっていました。今のところ、人の記憶を書き換える、反社会の特殊能力者の話です。第1回の最初に、偽ドラえもんの偽どこでもドアが登場。(あちこちドアとして、その後も出てきます。)30分見て、登場人物と名前が一致せず、今一つ分からなかった部分もあるのですが、第2回を見て、第1回を見直すと、なるほどという展開で面白かったです。第3回で、このアニメの世界観がかなり理解できました。マンガは、ほとんど、読まなくなりましたが、原作は2003年のマンガだそうです。調べるまでは、最近、人気のマンガのアニメ化と思っていました。でも、この話は、マンガやアニメでこそ成立する展開と思うのですが、舞台ではどうなっているのか、少し気になります。観客は、予備知識がないと、さっぱりわからない芝居になってしまうような気がしますが、どうなんでしょう。